ルビー ダイヤモンド 指輪 宝石 買取りました。
製品情報 ルビー ダイヤモンド PT900 プラチナリング
今回は、ルビーについて。
ルビーの相場も二極が進んでおります。きれいで品質がいいものは、査定額に大きくプラスされます。
ただ、宝石の中では、比較的査定額プラスが、付くことも多い石ではあります。
ちなみに、どんなものがいい物なのかという話になりますが、主観によるところも多いので、文字で書くのは、透明感のある赤いものと言う感じでしょうか。
サイズは、小さい物でもしっかり評価出来るものもありますが、小さくなればなるほど、品質がよくないと査定額には反映されにくくなります。
鉱物種でいうとことろの、酸化アルミニウムの結晶「コランダム」に属します。
詳しい方ならご存じかもしれませんが、サファイアと同じ鉱物種です。
ルビーが赤い原因は、酸化クロムという物質が原因とされています。
でも、ルビーとサファイアが同じ鉱物種だということが、わかったのは18世紀に入ってからのことなんです。
実は、ルビーやサファイヤという呼称は、もっともっと昔から使われていました。
実は昔は、赤い石をルビー青い石はサファイヤと呼んでいたそうです。
なのでレッドスピネルやガーネットもルビー。
ラピスラズリなどはサファイヤと。
今も昔の宝飾品を博物館などで見ると、たしかにそういった石が使われている宝飾品がたくさんあります。
ですが、不思議なことに、カラーサファイアは、イエローサファイアとかパープルサファイアと呼ぶのに、赤色だけルビーと呼ぶのは、やはり赤がそれだけ特別だったからかもしれません。
ルビーの語源は、ラテン語の赤を意味する「ルベラウス」から来ていると言われています。
昔から世界中で、愛されてきた宝石ではありますが、特にインドなどでは、宝石の王者「ラトナンジュ」などと呼ばれて信仰されてきました。
産地としては、東南アジアが有名どころです。
特に、ビルマ(ミャンマー)産は、良質のルビーが採取できることで有名です。
その中でも、モゴック鉱山はたくさんの品質の高いルビーが掘り起こされてきました。
特に高品質なルビー「ピジョン・ブラッド」と呼ばれるものも多く見つかっています。
同じルビーでも、タイ産は、やや黒みが強いものが多く、スリランカ産は、ピンク寄りの色味の物が採れます。
近年では、モザンピークからも産出されているようですが、評価が安定するのは、まだもう少しこれからという感じでしょうか。
もちろん査定は無料です。相談・お話だけでも、お気軽にご来店ください。
野村質店では、ルビーもしっかり鑑定・査定いたします。ご相談もお気軽に。
コロナウィルス対策(24時間換気や接客ごとの消毒、マスクに手洗い、うがい)を実施の上、現状、通常営業しております。
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2021年2月12日 金の買取価格です。
K18 4,930 PT900 3,920