野村質店のブログ 七つ屋大福帳

2018.12.19

「きもの・着物・キモノ 買取りました」

きもの・着物・キモノ 買取りました。

 

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製品情報 琉球絣 琉球かすり 伝産証紙付き

 

さて取り扱いの難しい着物類です。

 

どの方向けに話すかによって、どこから話すか全然変わってくるのか難しいところです。

 

わかっている方は、あえて細かく書かなくても、電話でお問い合わせいただいた方が早いと思いますので、お問い合わせください。

 

というわけで、全然わかならいという方。(素材が正絹なのかウールなのか、その着物が、つけ下げなのか小紋なのかとか)

 

そういう方は、おそらく自分で買われたものでないと思いますので、全くわからないと思います。着物に触れられる機会すらないと思います。

 

とりあえず、売ってお金になるのかどうか、というところをポイントに言いいます。

 

2~30年以上前の物。表や裏に汚れやしみがある。生地の色が変わってしまっている。喪服(お葬式など用の黒くて家紋が入っているもの)

 

こうなってるとほとんど0円のものが多いです。

 

きものを広げたことがない方だと、たたみ方すらわからないと思います。

 

ですので、袖とかから中を見てみたときに、茶色くなっていたり、赤くなっていたりするのが見えると痛みが大きいということです。

 

例外としては、反物のままおいてある。もしくは、作家物である。証紙がある。などといった場合はまた違ってくることもあります。

 

他にも京都の方だったりすると、畳紙(きものをつつんでいる紙)や着物・帯などに「えり善」とかかれていたりなど。

 

そして残念なことに、欠点らしいものは特になくても、ごく普通の品質のものだと、1枚千円つくかどうかというものが多いです。

 

10枚くらいで千円ということも全然あります。

 

いいものでも古かったりすると一万円なかなかつかないですね。

 

現状、普通のランクの中古着物には、ほとんど需要はありません。

 

京都の方だと、着物を着ている観光客をたくさん見かけるというお声もお聞きしますが、あのあたりの多くは化学繊維の洗える着物だったりするのです。

 

最近の品物で、いいものだと、また話は変わってきます。

 

そのあたりの物をお持ちの方は、だいたい詳しい方が多いかと思いますので、お問い合わせいただいた方が早いです。

 

どちらにせよ野村質店では、査定は無料です。値段のつくものから付かないものまで、見せていただければわかりますし、お近くでしたら、気軽に何枚かこれってどうなのというものを一度お持ち下さい。

 

全然着物のことが分からないというかただと、電話でもどう聞いていいのかわからない方も多いでしょうから。

 

わからないだけに、どう処分していいか困るなど相談いただくことも多いです。

 

あっ、ちなみに写真のは割と最近のいいほうの部類の品物です。

 

信用百年、京都・東山五条の質屋『野村質店』では、「買取」「質預かり」「生前整理・遺品整理」などのサービスで、皆様のお越しをお待ちしております。

 

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