JEWELS MIHO MUSEUMに行ってきました。
12月11日まで滋賀県のミホミュージアムで開催されてます「ムガール皇帝とマハラジャの宝石 カタール・アル サーニ・コレクション」を見てきました。
3~400年前に作られたものが多かったのです。
今では、赤い石といえばルビー、緑の石と言えばエメラルドですが、当時は赤い石にはスピネル、緑の石にはヒスイも多く使われていました。
そして、当時は角や面を作らない仕上げが多かったそうです。今で言うカボションっぽい感じです。
そして枠やセッティングの作りも今と違って、アンティークジュエリーな感じが出てます。
中には、当時の石をカルティエやハリーウィンストン、ブシュロンもあったかな?で再加工したものもありました。
それは今見てもものすごいです。もう溜息物です。ずっと見てられます。
ダイヤの大きいルース(名前の付いているようなものです)も5点くらい展示してあります。
中には世界最大級のブルーダイヤモンド「アイドルズアイ」もあります。
個人的には意外と青くないんだと思いました。
他にも、天然の真珠のネックレスなどありました。
それのなにがめずらしいの?と思われるかもしれませんが、ざっくり説明します。
今デパートや宝石屋さんで売られている真珠のネックレスというのは、基本的に養殖なんです。
核を貝の中に入れてそれに、育てることにより真珠の球になっていくのです。
天然とはつまり勝手にゴミみたいなものが貝に入り、勝手に真珠が出来ることがまれにあるんです。
一粒でもめずらしいのに、ましてやネックレスにするほどたくさんなんて、もうものすごいのです。
でも、見た目にものすごく違うかと言われると、それは人それぞれで。
なんとなく黄色っぽいピンクっぽい年代の感じる真珠だなと思う人の方が多いのかもしれません。
ちなみにミホミュージアムに始めていったのですが、インター降りてから結構道細くて、ちょっと距離あるので、若干不安になるほどです。
そして、そんなに来場者少ないだろうと思って行くと、意外に多くて驚きました。
詳細はHPなどでご確認ください。
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